【団体旅行研究】プロが考える団体旅行・社員旅行のコストを抑えるポイント
団体旅行、社員旅行を計画するにあたって最も気になる点はその予算ではないでしょうか?
予算以内に抑えて、参加者に満足してもらうようなプランを立てるのに苦心している幹事さまも多いのではないでしょうか?
団体旅行や社員旅行は人数が多い分、交通費・宿泊費・食事代などが積み重なり、想像以上に費用がかかりがちです。
今回は団体旅行研究所が考える、旅行コストの削減ポイントについてご紹介いたします。
■ コストを下げるために注意したいポイント
見積もりの内訳を丁寧に確認すること
交通費・宿泊費・食事代に加え、ガイド料や保険、施設利用料など、追加費用になりやすい項目を事前に把握しておくことが大切です。
参加人数の確定時期に注意すること
人数が確定しないまま進めると、団体割引の適用外になったり料金が変動したりするため、仮人数だけでも早めに固めておくと安心です。
繁忙期や人気シーズンを避ける日程調整
ゴールデンウィークや紅葉シーズンなどは大幅に料金が上がるため、できれば平日や閑散期を検討することが望ましいです。
観光を詰め込みすぎないこと
移動時間が増えるほど交通費も膨らむため、行きたい場所を厳選し、無理のないスケジュールを組むことが重要です。
食事内容を適度に調整すること
特に2日目以降の食事を軽めにしたり、宿泊先の団体メニューを選んだりすることで、満足度を損なわずにコストを抑えられます。
自由行動を取り入れること
ガイドを減らせるほか、個々に好きなペースで楽しめるため、費用と満足度の両立に役立ちます。
複数の旅行会社に同条件で見積もりを依頼すること
同じプランでも会社によって料金やサービスが異なるため、比較することで無駄なコストを省けます。
■ 削減しないほうが良いポイント
宿泊の質は極端に下げないこと
部屋の快適さや食事の満足度は、旅行全体の印象を大きく左右します。無理な節約は避けたい部分です。
初日の食事はある程度の質を確保すること
旅の始まりの印象を良くすることで、全体の満足度が高まりやすくなります。
添乗員を必要以上に減らさないこと
トラブル対応やスケジュール管理を任せられるため、幹事の負担軽減にもつながります。
保険や安全対策の削減は避けること
万が一の際のリスクが大きく、結果的に大きな負担になる可能性があります。
■まとめ
団体旅行の満足度を上げるためには、旅行の意義や目的に沿って、何に重点を置くかが重要になってきます。
本来の目的を損なわないように、賢く取捨選択するようにしましょう。
