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【コラム】社員旅行 あきらめないといけないのか?

【コラム】社員旅行 あきらめないといけないのか?


新型コロナウィルスの感染拡大からすでに1年半。

昨年度の社員旅行を中止された会社も多いと思います。


昨年度以降、トラベル・オーダーにご依頼いただいた社員旅行・団体旅行についても、延期や、延期の末お取消となるケースが多く、延期や中止のご決定に至るまで、お客様も大変お悩みになったことかと思います。


ワクチン接種も始まり ポストコロナ時代になりつつある今、


「社員旅行を実施すべきか否か」


について、現状取りうる最善の動き方を団体旅行研究所:トラベル・オーダーがまとめてみました。



①まずは計画すべし。


行けるかわからないのに計画できない?コロナ禍だからこそまずは計画すべき理由があります。


 ・コロナが収まってからでは遅い場合も。

 通常、ご旅行のご予約はご出発日の2か月かそれ以上前からされる場合が多いかと思います。

 2か月後のコロナの情勢などわかるはずもなく、また状況が収束してからですと旅行需要の揺り戻しでご希望の施設や交通機関が取れない場合も十分に考えられます。


・キャンセルはできる。

 仮に社員旅行をお申込いただいても、原則としてご出発21日前まではお取消料金は発生いたしません。

 一旦予約しておいて、21日前まで状況を注視するという方法が賢いやり方です。

 (※21日前以前でもご旅行の企画料金がかかる場合がございます。)


・コロナ特別対応を利用できる場合も。

 旅行会社によっては、状況を鑑み通常のお取消規程の緩和など特別対応をしているところもあります。

 トラベル・オーダーでは、ご出発15日前までのお申し出で、ご旅行日程の延期、ご旅行先のご変更など、お取消料金をいただかずに対応させていただいております。



②感染防止策のしっかりした施設を利用すべし


コロナウィルスの感染拡大以降、宿泊施設や貸切バス会社などは、各社徹底した防止策の取り組みを行っています。


・貸切バスは新型コロナウイルス対応ガイドラインに沿って、《運転席の飛沫防止シールド設置》《バス車内の消毒液噴霧 消毒液を使った拭き上げ》《点呼時の対策》など感染防止のための対策をとっています。


・宿泊施設も≪玄関での検温≫≪客室や館内各所での消毒液設置≫≪アクリルボードなどによる飛沫防止策≫≪ソーシャルディスタンスに考慮した食事会場や宴会場のレイアウト≫など、様々な対策を講じています。


③感染防止に配慮したご旅行を


利用する側としても感染拡大防止に配慮して旅行を楽しみましょう。


・宿泊先の部屋など、定員では利用せずゆったりと利用することで3密を避ける

・マスクや除菌グッズの携行

・貸切バスなどの座席も隣通しではなく、ゆったり使い、ソーシャルディスタンスを確保

・オープンエアでのグランピングや、部屋食・露天ぶろ付き客室の利用など感染拡大防止に適したプランの検討



以上まとめますと《選択・対策》次第で、社員旅行・団体旅行の実施を検討する価値は十分にあると考えます。


とはいえ、第一に社員様・参加される方の安全が大前提となりますので、ご計画される際はご参加の方々とご相談いただければと思います。

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